既存の屋根にソーラー発電所設置の注意点
防水マンです。
今朝は、冬に戻ったかのような寒さになっています。
昨日は非常に暖かい一日でしたが、風が物凄く強く
仕事にも影響するほどの、強い風が吹き荒れました。
「穏やかな春の日差しを浴びて」、何て言う様な
悠長な事を言ってる事が、無くなりつつある
地球規模の、気候の変動を感じています。
当社所有のアパートの屋根に、ソーラー設置の
経緯を説明をします。
ソーラーパネル設置
外断熱防水シート施工の上にソーラー設置
木造建築の屋根で、シングル葺きの施工の
屋根に、今回ソーラーパネルの設置を
する事となり、築20年経過した屋根の現状は
傷みが出始めている状況です。
そこで、シングル葺きの上に外断熱シート防水工事を
施工して、ソーラーパネルの設置をする事になりました。
ソーラーパネルの耐用年数が20年から30年と
言われていますが、その上に直接ソーラーパネルの
設置をしても、既存の屋根はどう見ても
あと数十年は持ちません。
施工するソーラーのメーカーは、其のまま
直接設置をするつもりでいました。
全てとは申しませんが、ソーラーの
販売をしている業者は、屋根の
現状の判断が出来ません。
はっきり申し上げて、全くの素人と思ったいた方が
間違いないと思います。
その業者の判断で、金属屋根や当社の様な
傷みが始まっている、屋根でもかまわず設置を
するケースが多くあるのが現状です。
ソーラーを設置してからでは手遅れとなる
事が目に見えています。
しかも、既存の屋根に直接ビスで穴を開け
取付金具を固定しています。
当社の工事を始める前の打ち合わせの時も
私が、「ビスの穴の処理はどうするんですか」と
質問した時に、ビスの処理はコーキングだけで
処理をすると聞き愕然としました。
ビスの周りをコーキングだけで、20年から
30年の間、水漏りを止める事は先ず
不可能と思っています。
ソーラーパネルの設置前に、当社の施工する
外断熱防水シート工法の、施工お問い合わせはこちらまで
0268-71-5116
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