2013年02月24日

塩ビ系サ-ナルーフ防水シートの製造工程の違い

防水マンです。


スイス生まれの、塩ビ系サーナルーフ防水シートの

耐用年数が50年にも及ぶ、大きな理由は何ですか

と言うお問い合わせを多く頂きます。


一般の塩ビシートでは、20年前後の耐用年数が

基本となっていますが、最近では国産の

塩ビシートの中には30年の耐用年数があるという

シートも出始めてきました。


サーナルーフ防水シートは、スイスで発売されてから

今日まで50年の間、一貫して品質が変わらず

50年前に施工したサーナルーフシートが

今でも現役で使われている事実が有ります。


50年前から優れた製品として販売され

その総施工面積は世界各国で、3億六千万㎡になります。


サーナルーフシートは、独自の製造工程に特徴が有り

他の塩ビシートとは、全く製造工程が違います。


一般的に塩ビ系防水シートは、カレンダーによる

ロール圧廷や押し出し機によるシート成型で

製造し、芯体もしくは補強体を積層しますが

コーティング製法によるサーナルーフは

芯体と塩ビ層が剥離する事はありません。


サーナルーフは、この独自製法により

加工時の残留歪がなく、熱収縮がほとんど

発生しません。


この優れた寸法安定性により、長時間使用しても

コーナー部などが収縮しないのです。



塩ビ系サーナルーフのお問い合わせはこちらまで


0268-71-5116  


Posted by ぼうすいまん at 10:00Comments(0)長寿命断熱防水シート