断熱防水の日記ー池田防水加興株式会社

防水マンです。



施工場所　アメリカ

現場名　プロレーションパレス

施工面積　８２，０００㎡

施工年　２０００年




サーナルーフの、特長をお伝えしています。

一般の各種防水の中で防水層自体が

水蒸気透過性という特長を持った、防水の材料は

今までに聞いた事がありません。


【水蒸気透過性】何かむずかしい言葉では有りますが

簡単に説明しますと、防水層の内側の水分が

水蒸気となって、外側に放出される事を言います。


それでは外からの水分も中に入るのではないかと言う

心配がありますが、絶対に中には入らない防水シートの

構造に成っています。


水蒸気透過性の、大きなメリットは何かと言う事ですが

防水工事においては、新築･改修を問わず、含浸した

水分対策が重要視されます。


改修工事は言うに及ばず、新築工事においては短納期を

要求されるので、躯体の完全乾燥ができません。


サーナルーフは、水蒸気を透過する性質を持っているので

脱気筒は必要ありません。


通常では防水シートの下に、封じ込められた水分により

接着力は低下します。その結果シートが躯体から

剥離し水蒸気によるふくっれが生じますが

サーナルーフではその心配がありません。


又、サーナルーフ防水シートは、海岸の近くの

工場及び倉庫建物の金属屋根の塩害に対して

３０年以上の耐用年数が有ります。


塩ビ系サーナルーフ防水シートのお問い合わせはこちらまで

　　０２６８－７１－５１１６