2013年09月19日

外断熱塩ビ系防水シートの施工上に太陽光発電設置

防水マンです。


先日長野県に本社があるお客様の

広島県 尾道市の尾道工場へ出張してきました。


出張した理由はこの工場の屋根に

太陽光発電所を設置したいと言うお客様の

要望があり下見に行ってきました。


尾道工場の太陽光発電設置の話しは

昨年から出ておりました。


外断熱塩ビ系防水シートの施工上に太陽光発電設置

尾道工場の見えている屋根は丁度半分です











この工場の屋根は、折半屋根の設計だったのですが

当社のアドバイスにより、外断熱塩ビ系シート防水に

設計変更された現場でした。


新築工事は5年ほど前に施工されたのですが

施工価格の折り合いが付かず当社での

施工が出来ませんでした。


国産品の塩ビ系防水シートを使用して、地元の

防水工事屋さんが施工することとなり

やむなく当社では施工を断念した経緯がありました。


話は戻りますが、昨年この工場の屋根に

太陽光発電所を設置する話しが出た折に、

当時施工した国産シートメーカーは、

太陽光発電所の設置は無理ですと言う

答えがお客様に返ってきたそうです。


私がその話しを伺った時は、防水下地の構造が

耐火デッキプレートで出来ている関係で

ソーラーパネルの取り付け金物の固定が出来ない

理由かと思っていました。


先日当社にて同じ構造の、外断熱防水シートで

施工した屋根に、ソーラーパネルの取り付け用

金物の固定試験をし、引っ張り強度試験機にて

引っ張り試験をしてみました。

外断熱塩ビ系防水シートの施工上に太陽光発電設置

引っ張り試験機セット










外断熱塩ビ系防水シートの施工上に太陽光発電設置


メーターが振り切れるまでの強度がありました










なんと500キロパーニュウトンの最大メモリが

振り切れる所まで引っ張り強度があり

十分に太陽光発電所の設置が可能と言う

結論になりました。


国産の塩ビシートメーカーが5年経過した

屋根に設置は出来ないと言っていた理由は

他にありました。


次回その理由をお伝えします。


塩ビ系サーナルーフシート防水工事のお問い合わせはこちらまで


0268-71-5116








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