2011年12月01日

防水工事の改修は創意工夫の下地つくりが必要です。

防水マンです。

今日から師走ですね。

今年も余すところ、あと一ヶ月となりました。


数日前のブログで、長野県 千曲市の

S様の、ベランダのサーナルーフ防水シート(防水美人)の

施工事例を、お伝えしますと書きましたが

なかなか書く機会がなく、遅れましたが断熱の

防水工事の施工事例をお伝えします。


S様のベランダは、築数十年間に渡り

ベランダには、防水工事は一切してありませんでした。

ですから、ベランダの下の天井は

数年にわたり、雨漏りが発生していた状況です。


一方、ベランダの手すりの部分は、鉄骨の

格子構造になっています。


又、その他の手すりの部分は、角波で

出来たカラー鉄板が張ってありました。


その手すりの部分にサーナルーフ防水シート(防水美人)を

立ち上がりの防水層として、

防水シートを、張り上げなくては

なりません。


立ち上がりの、防水シートを張る下地を

まず作らなければ、なりませんでした。


この立ち上がりの部分の下地には

12ミリの厚さの、コンパネを張って

加工します。




























笠木の部分にも防水シートを

張るための下地を作ります。


コンパネと鉄板を使い

現場のサイズに、合わせるのが

大変苦労をしました。


防水工事の業者は、防水シートを張るための

下地作りは現場に合わせ、どの様な状況でも

工夫をしながら施工しなければなりません。


今回のS様のベランダの防水工事

大工さんになったと、勘ちがいするような

作業が多かったようです。


千曲市のS様のベランダの改修工事は

サーナルーフ防水シート(防水美人)を

施工するための、下地作りが

防水工事全体の70パーセントを

締めていたかの様な工事でした。


このように、改修工事は

どんな現場においても、創意工夫をして

お客様の、ニーズにあわせ、無事に

現場を完成させて、お引渡しが

出来れば、防水施工業者になって

本当に良かったと幸せを感じるときです。


サーナルーフ防水シートの下地つくりの詳しいお問い合わせはこちらまで。

  


Posted by ぼうすいまん at 11:11Comments(0)