2013年04月23日

国産の塩ビシートとサーナルーフ防水は施工方法が違います

防水マンです。


国産の塩ビ系防水シートとスイスより輸入している

塩ビ系防水シート、サーナルーフの違いをお伝えします。


先日も国産防水シート同士の接着は液溶着で接着し

サーナルーフ防水シートは、熱融着で接着すると言う

シート同士の接着方法の違いを説明いたしました。


この防水シート同士の接着方法の違いは後に

防水層の寿命に、大きな差となり現れてきます。


どんなに優れた防水シートでも、シート同士の接着が

完全でなけれ何にもなりません。


それでは何故、確実な熱融着の工法で国産のメーカーは

施工しないかと言う、大きな理由を説明いたします。


サーナルーフの熱融着の施工できる職人は

メーカ側に出向き、約一週間の実技講習を受け

最終日には実技試験を受け、合格しなければ施工が出来ません。


試験を受ければ誰にでも、施工資格の免許を与えるという

事では有りません。


最終日の試験までに、独り立ち出来るまでの施工技術が

身に付かなければ施工免許が取れません。


もちろん、試験に受からずに帰されることも有ります。


非常に、施工技術レベルが高く難しい試験となります。

ですから、この試験に受かった職人だけが施工している事で

安定した製品を、お客様に引渡しが出来るのです。


国産の塩ビ防水シートメーカーには、此れだけの経費を掛け

施工試験を受けさせる体制がありません。


簡単で誰にでも出来る、液溶着の施工方法となってしまいます。


熱融着で施工するサーナルーフシート防水工事のお問い合わせはこちらまで



0268-71-5116





















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