2013年10月25日

塩ビ系防水シートの施工方法

防水マンです。


塩ビ系シート防水は現場にてシート同士を

接着し、シート防水層を形成する工法です。


現場にて防水シート同士の接着の方法は

国産メーカーの防水シートとサーナルーフ

防水シートの接着方法が大きく異なります。


また塩ビ系防水シートの躯体との接着方法も

大きく異なります。


塩ビ系サーナルーフシートにはシート裏面に

フエルトが形成され、そのフエルトに専用ボンドを

接着させる全面接着の工法となります。





サーナルーフ防水シート専用ボンドでの全面接着施工










サーナルーフシート裏面のフエルト

防水シート裏面にフエルトのあるシートは

サーナルーフシートだけとなります








防水シート同士の接着方法の話に戻りますが

サーナルーフシート同士の接着方法は熱風による

熱融着の工法でシート同士の接着をしています。




サーナルーフシート同士の接着は熱融着









一方、国産メーカーのシート同士の接着方法は

液溶着の工法で接着をしています。


熱融着の方法と、液溶着の方法では明らかに

接着部分の耐用年数の差が出てきます。



塩ビ系サーナルーフシートのお問い合わせはこちらまで


0268-71-5116