2012年05月14日

サーナルーフ防水シートと国産塩ビ系シートの違い

防水マンです。

塩ビ系サーナルーフ防水シートの

施工の中でも、最も大事な施工箇所は

防水シート同士の、接着に尽きると思います。


国産の塩ビ系防水シートのシート同士の

接着の方法のご紹介を、させていただきます。


サーナルーフ防水シートは、500度にもなる

熱風によって、シート同士を溶かしながら

溶着をする工法ですが、国産のメーカーは

ほとんどが、液溶着の方法でシート同士を

接着しています。


塗装用の刷毛で、溶剤系の液を

防水シートの目地に塗布し、シートが解けて

接着するまで指で押さえている、液溶着の工法です。


当然の事ですが、冬の季節に外気温が

マイナスになる寒さの時でも

サーナルーフ防水の施工は可能ですが

国産の塩ビ系防水シートの施工は

寒さで施工が出来ません。


外気温が低いと、塩ビシートが溶剤では

解けにくいのです。


塩ビ系防水シートは、熱風による熱溶着による

施工方法が、長期間にわたり品質の安定性が

良いのです。


塩ビ系防水シートサーナルーフのお問い合わせはこちらまで


  0268-71-5116


  


Posted by ぼうすいまん at 08:00Comments(0)長寿命断熱防水シート